【2020/06/07】
初心者を脱出する方法、つまり、カッコよく滑る方法をお伝えいます。
※「道具の選び方」や「初めて滑る方」は下記リンクをご覧下さい。
【index】
・色々な滑り方
・滑る時のコツ
・パークで遊ぼう!
・最後に
【色々な滑り方】
・ターン(曲がる)
両足のローラーを並行にし、曲がりたい方の足を少し前に出し、曲がる方向を見ながら体重を乗せます。その時に逆の足は外側に押し出すようにします。目線は自分が描く円の中心にします。円の中心に向け指を指し、その指を見て曲がるとスムーズに曲がれます(体を円の内側に少し倒すため)。
・加速しながらのターン
上記のターンができるようになったら次は、加速しながら曲がるターンの練習です。
ターンをしながら足を順番に円の外側に押していきます。
これも円の中心を見ながら、体を少し中心に倒して滑ります。
・クロスターン(もっと加速するターン)
※このターンをするには、かかとにブレーキがついている人は外す必要があります。(K2ですとこれ用のボルトが500円ぐらいで販売していて、六角レンチさえあれば簡単にできます。)
やり方ですが、左側に回る場合、ターンしながら右足を左足の左前(小指の外側辺り)に、足をクロスして置き、円の外側へ押し出します。
左足は、右足を置いた後、今度は右足の前に置き円の外側へ押し出します。
これを続けれると加速しながら、グルグル回れます。
また、上記普通の「ターン」を組みあわせ、「左ターン」「左クロス」→「右ターン」「右クロス」とやっていくと、気持ちよく滑れます。(←単なる自己満足です)
【滑る時のコツ】
・真っ直ぐ滑る時、右足を置くときは、右足のローラーの外側で滑り始め、ローラーを返して、右足のローラー内側で、「斜め前に押し出す」感じで滑り左足も同様にすると、安定して、しっかり加速して滑れます。(※これは、スケートやスキーと同じ感じです)
・滑る体制は、スニーカーを履いて「ジャンプして着地した体制」が基本。膝を前に出して、靴べらとスネを当てる感じ、おへそはじめんを向くようにし、体は少し前に倒れ、手は、体の横より少し前に置きます。
・普通のターンをするとき、遠心力に負けないようにターン外側の足を「グッ!」っと押し出すのですが、この時、おへそをターンの外側に向けると力が入ります「スキーで言うところの外向傾」。
真っ直ぐ立った状態で、足を外に押し出してみて下さい。おへそ(骨盤)がターン内側を向いていると力がはいりません。真っ直ぐ前でも同じです。ターンの外側におへそを向け「グッ!」と押し出すと1番力が入ります。
コツは、押し出す外側の足の付け根「股関節」をしっかり折ります。
【パークで遊ぼう】
最近は、公共のパークがあります。スケボーの人が多いですが、ほとんどのパークでインラインもできます。是非検索してみて下さい。
地元ネタですが、千葉県市川市だと塩浜体育館の近くに駐車場付きの無料パークがあります。が、若者がタムロしてたりするので、子連れのパパは、ちょっと入りにくいです。おすすめは、浦安市運動公園内のスケートボード場です。有料ですが、安いです。
【最後に】
インラインスケートは、体幹を鍛え、色々なスポーツの基礎を学べます。インラインができるとスキー・スケートはすぐにできるようになります(息子で実証済み)。
「今年の冬は、野沢温泉スキー場へ家族旅行だ!」と思っている方は是非、夏場インラインスケートを子供とやっておいて下さい。
今後、「子供とスキー」についての話も掲載する予定です。
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以上