【2020/06/14】
子供とスキー、レンタル?購入?何を買ったらいい?そんな人へ、3子のパパで、年間100人以上の子供に趣味でスキーを教えている私のおすすめを紹介します。買うなら今(春)です!
【INDEX】
・レンタルと購入、どっちがいい?
・どんな板がいい?
・どんなブーツがいい?
・注意点
・最後に
【レンタルと購入、どっちがいい?】
年に1回以上滑り、自宅に保管する場所があり、ゲレンデまで車で持っていけるなら、購入をおすすめします。
理由
・道具に対する慣れがあるので、毎回違うと慣れるのに少しだけ時間が掛かります。
・場所や時間帯によっては、レンタルコーナーが大混雑、1時間待ちもよくあります。
・メルカリで安く買えます。(先月、小学3年の息子用に、ブーツ1,500円、板2,000円送料込みで購入。)
【どんな板がいい?】
買うと言っても、ピンキリです。目指すレベルにるにもよりますが、中級レベル(大人の2級ぐらい)までであれば、一応カービングスキーで、壊れて無ければ何でも大丈夫です。
※カービングスキーとは、板を上から見た時、ビンディング辺りが少し細くなっているナイスバディーなスキーです。↓
板選びのPoint
・全く初めて
少し短めがおすすめ「身長110cm→板90cmぐらい、目安は身長マイナス20cm」
・「ハの字」で曲がれる
身長110cm→板100、目安は身長マイナス10cm〜15cmぐらいがおすすめ。
教える人によって目安の長さが多少違うと思いますが、だいたいで大丈夫です。(因みに、ハの字で曲がれるレベルで、身長123cmの息子に買った板は130cmです。)
・新品、中古について
壊れてなければ中古で構いません。経験上、メーカーも気にしなくて大丈夫だと思います。
ただし、極端に足が大きい人、小さい人は、「ブーツソール」の長さに注意が必要です。大人用の靴と子供用の板だとつかない事が多いです。(ブーツソールの長さが合わない)
【どんなブーツがいい?】
中級ぐらいまでは、カチャカチャ締めるベルトが付いている下記写真の白いタイプが履きやすく便利です。足首の太さも幅広く対応します。
メーカーにより多少の大きさの違いはありますが、普段履く靴と同じサイズで大丈夫です。
【注意点】
・中古板の調整
「開放値」の調整は必ずしてください。「どのくらいの力が掛かると、靴と板が外れるか」の調整です。これをキチンとやらないと足が折れてしまいます(開放値はこちら)。ビンディングの前と後ろに回すところがついていて(↓写真参照)、大きめのドライバーで回して開放値(数値)を合わせます。前後左右のビンディング計4箇所です。
※本当は専用ドライバーあるのですが、大きめのドライバーで大丈夫です。
※小さい子供は、少し外れやすいぐらいがちょうどいいです。
・足首が細く、ブーツをいっぱい締めても隙間ができてしまう場合は、厚手の靴下やジャージの裾でカバーします。この時、シワやファスナーが締める足首にあると、当たって痛くなるので注意して下さい。
※本当は合った靴を探すのですが、初心者の子供はこれでも問題無く滑れます。
・ブーツと板の調整
ブーツがビンディングにハマるように、ビンディングを調整する必要があります。子供用の板の多くは、ビンディングの後ろにレバーがあり、持ち上げる事で調節ができます。
※大人のビンディングは、前側も調節できます。合わせる目安としては、板のセンターのラインとブーツのセンターのラインを合わせます。
【最後に】
ストックは、パラレルターンができるようになるまで必要ありません。リフトに乗る時、ちょっと不便ですが、すぐに慣れます。
中古用品店でそろえようとすると、高くつく事が多いです。メルカリやジモティーのおかげで、中古品が安く手に入るようになりました。
調整など、よくわからない場合はコメントを下さい。リアルタイムには返せませんが、後で返答します。
以上