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学校のスキー教室対策

投稿日:2020年6月9日 更新日:

【2020/06/09】

 「学校のスキー教室、楽しんできてもらいたい。」「でも、練習にスキー場へ通うのは大変。」そう思う親はたくさんいると思います。
 3人の親で、年間300人以上の子供に趣味でスキーを教えている私が考える、対応策をお伝えします。

【INDEX】
 ・おすすめの対策
 ・夏場の対応
 ・スキーができるようになるコツ!
 ・最後に

【おすすめの対策】

①スキーのレッスンを受ける!
 雪山に行き、スクールに入れるのはハードルが高いと思います。
 そこでおすすめなのが、近くの屋内スキー場です。首都圏ネタで申し訳ありませんが、東京・神奈川に住んでいる方は「スノーヴァ新横浜」、埼玉県の方は「狭山スキー場」(冬季のみ)でレッスンを受けることです。雪山に行って練習をすると考えると、かなりリーズナブルに滑れるようになります。
 小学生であれば、多くの子が1時間✖️4回で、中級者コースをターンしながら降りられるようになります。
 ※スノーヴァ新横浜は、真夏でもやっており、夏は比較的空いています。通常レッスンも1対1の事が多いです。

②スケートリンクに行く!
・意外と効果的です。
 スケートリンクは、多くの都市にあり、気楽に行け、価格もリーズナブルです。
・靴は「ホッケー」をおすすめします。
 ※体重が後ろに傾く癖(後傾)がつくのを防ぐため。
・始めてのスケートだと、どうしたらいいかわからないと思います。スケートリンクでやっている無料教室を調べてみましょう。このブログでも滑り方を追って掲載します。(私、学生の頃スケートリンクで監視員やってました)

③一度もスキーをしないで当日を迎える場合
 レンタルの板を短めにします。具体的には、いっぱんてきに提供される板より10センチ短いサイズがおすすめです。

④各地域のスキー連盟が主催するスキー教室に参加する。
 これはちょっとハードルが高いかもしれませんが、効果的です。
 こういう会合は、スキーが大好きな人たちが集っているので、「スキーをやりたい」という人はウェルカム!喜んで色々教えてくれます。
 私が所属している埼玉県の「さいたま市スキー連盟」でも、バスで行くツアーを企画しています。(宿泊になってしまいますが)

【夏場の対応】
①とにかく、スポーツをいっぱいやりましょう!
・一押しはインラインスケートです。(インラインスケートについてはこちら
・バレー・テニス・バスケ・野球・サッカー・ダンスなど色々おすすめです。これら、どのスポーツも体幹とバランス感覚を鍛え、上記の基本体勢が取れるようになります。
 実際、娘(当時5歳)はチアダンスをやってますが、スキーに行き、1本目で、止まれるようになり、その日のうちにターンも上手になりました。

②「バランスボード」や「バランスボール」をやりましょう!
・安い物でも十分です。(うちはAmazonで2,000円ぐらいのバランスボードとバランスボールを使ってます)どちらも基本姿勢が身につきます。
・具体的なトレーニング方法は追って掲載します。

【スキーができるようになるコツ!】
 私は多趣味で色々なスポーツをします。そんな私がスキーを教えていて思う事は「多くのスポーツの基本体勢は同じ」という事です。この体勢を身に付ければ、色々なスポーツで応用できます。

具体的には「ジャンプして着地した瞬間の体勢」です。

 この体勢を作る練習をしておけば、スキーを始めた時にスムーズに滑れるようになります。(※人は生まれてから数えきれない回数、ジャンプして着地しています。自然と一番バランスの良い体制を身につけています。)

基本姿勢のPoint
・ヒザが前に出て、おへそが地面を向き、手は体の横より少し前に出た体勢。
・女の子に多いのですが、両ひざがくっつく(内股)体勢は良くありません。両ひざを離して、前に出します。
・上半身が極端に前に倒れるのも良くありません。

【最後に】
・スキーが少し出来るようになると、その後の楽しみが増えます。冬の温泉地で「昼間はスキー、夜は雪を見ながら温泉」なんて最高です!
・スノーボードも比較的簡単に出来るようになります。(私は初スノーボード1本目でターンができました)
・白馬に泊まりでスキーに行くと、外国の人との交流もできたり、グローバル社会への対応力も身に付きます。

 今後も、スキー関連の情報をUPして行きますのでよろしくお願いします。

 世界中のみんなで、一緒にスキーを楽しみましょう!

 以上

-スキー, スキー, 子供と遊ぶ
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