【2020/06/15】
子供とスキー、スキーウェアを買おうと思うけど、安いのでも大丈夫?レンタルってどう?そんな人へ、3子のパパで、年間100人以上の子供に趣味でスキーを教えている私のおすすめを紹介します。
【INDEX】
・スキーウェア
・グローブ
・帽子、ヘルメット
・ゴーグル
・注意点
・最後に
【スキーウェア】
・価格
スポーツ用品店で買うと1万円近くしますが、ネットで見ると2,000という激安のウェアもあります。両方使ってみた感想として、年2回ぐらいの使用なら安いので十分。少し大きめに買っても2年ぐらいでサイズアウトします。
また、子供は土が混じった汚い雪でも平気で転がり回り、ご飯も面白いほどにこぼします。2回に1回は洗わないと、カビや虫が心配。
という訳で洗うのですが、洗うと防水性能は一気に落ちます。確かに、高いウェアの方が防水性能の持ちは、少しいいですが、大差はありません。
ですので、安いウェアを毎年、新しく買うのも一つの手です。
最近は、ウェアの生地が薄めで、内側に着るもので温度調整するのが一般的です。「生地が薄い=素悪品」ではありません。防水性や生地の丈夫さで見てください。
・選ぶポイント
袖や足の長さが紐を引っ張る形で調整できるのが便利です。ただ、この機能が付いているものは少しだけ高めになります。
繋ぎのタイプがお腹や背中が出なくていいのですが、女の子はトイレが大変です。年少さんぐらいまでなら親も一緒にトイレに行くことになるので繋ぎでもいいと思います。
・レンタル
最近はウェアのレンタルをしてるところも多くあります。電車やバスで行かれる人は荷物を減らせるので便利です。
しかし、借りるまでに時間がかかる事がありますので、事前予約をおすすめします。
多くのレンタルウェアは、熱風で乾燥しています。同時にある程度殺菌もできるのか、臭くないです。
【グローブ】
子供が年中さんぐらいまでは、手首の先(人差し指の付け根)までファスナーがついているものがおすすめです。
小学生ぐらいからは5本指の手袋がおすすめです。バルタン星人だと、力が入りにくく、板を持つのが大変で、結局、親が持つことになります。(←経験談)
グローブのレンタルは少し臭い事があります。これは仕方ないので覚悟しておいて下さい。
【帽子、ヘルメット】
少し前は、ヘルメットはレースなど本格的な人のみでしたが、今は、一般の人もヘルメットを被るのが自然な姿です。ぜひ子供にはヘルメットを被せてあげましょう!(私も子供3人もヘルメットを被ってます)
安いヘルメットでも、帽子と比べたら比にならないほど安全です。
選ぶポイントは「ゴーグルのゴムを留めるところがあるか」「耳が暖かいか」です。サイズの大きいヘルメットしかない場あいは、ヘルメットの下に毛糸の帽子など被れば合う場合もあります。
【ゴーグル】
正直、なんでもいいです。子供はなぜかゴーグルの中に雪が入り曇ります。小学2年生に私の小さめのゴーグルを使わせたら、1回で2重レンズの間に水が…。ダメにされてしまいました。
ヘルメットとのマッチングですが、初心者の子供は関係ありません。だいたいで大丈夫です。
【注意点】
スキーは一歩間違えると危ないスポーツです。子供は背が低いので、板のエッジやストックの先が顔に当たりやすく危ないことばかりです。安い物でいいので、ヘルメットとゴーグルを付けることをおすすめします。
また、初心者の子供は、ストックを振り回して他人に怪我をさせることがあります。板を揃えて滑れるようになるまで、ストックは持たせない事をおすすめします。(スキーの練習としても暫くは持たない方がいいです)
【最後に】
一昔前と違い、最近のゲレンデは、安全に対する意識が高まっています。特に子供と滑る時は「恥ずかしい」とか「ダサイ」よりも安全第一で楽しんで下さい!
下記の記事も参考にして下さい。
以上